七里御浜を望む東屋がある峠 – 松本峠

熊野市の大泊と木本を結ぶ松本峠は、名勝・鬼ヶ城の山手に位置しています。
標高差120mほど約30分で峠まで上がれます。苔むした風情のある石畳は、最も古道らしい雰囲気を残しています。竹林に囲まれた峠には、鉄砲で撃たれたと伝わる地蔵が立っており、途中の東屋からは、ゆるやかな曲線を描きながらはるか遠くまで延々と続く七里御浜の風景が一望できます。熊野古道随一眺望と言われています.この道を自分の足で歩いてみると気分爽快です。この爽快感を味わってみませんか。
ここを下れば古道はなだらかな浜街道へとつづきます。