令和2年度はどぶろくのふるまい、もちまきは中止です。
時 間:
10:00 神事
12:00 どぶろくのふるまい 余興
14:30 もちほり
場 所:
大森神社(育生町尾川)
内 容:
大森神社では、毎年行われる例大祭に醸造した“どぶろく”を用います。神事に用いられた“どぶろく”は、参拝者へふるまわれて、杉木立ちと清流に囲まれた境内はほろ酔い気分に包まれます。
☆どぶろく
米の豊作を神に感謝し、来年の五穀豊穣を祈って行われる祭礼用のどぶろくは、例祭の1ヶ月 前から仕込みが始まります。仕込み以後は、1日3回温度を調べて例祭まで大切に保存されます。祭礼用のお神酒としてどぶろくの醸造を認められているのは伊勢神宮や飛騨・白川郷など東海地方ではあまり例がありません。
☆大森神社
育生町の尾川・長井・粉所地区の氏神で、鎌倉時代初期の建保元年(1213年)、地元の南 太夫が奈良・春日神社に詣でた際に神鏡を持ち帰って祀ったのが始まりと伝えられています。祭神は天児屋命(アメノコヤネノミコト)。神明造りの神社が多い この地域の中では珍しく、本殿は古式を残す1間社の「春日造り」です。